2月10日(水)新宿区立牛込第二中学校
◎僕は、いじめとまではいきませんが、悪口を言われるなどの間接的に嫌なことをされたことが多々あります。その際に、自分は運が悪かったからしょうがない、などとがまんをしてしまい、日を重ねるごとにストレスがたまっていました。ですが、今回の話をきき直接的ないじめを受けている自分よりもっと不幸な人がいることを知り、同時に「おばちゃん」という自分を支えてくれている人がいることを知りました。なかなか相談できなかったのですが、今回話をきいて話そうという勇気をもらいました。本当にありがとうございました。(1年・男子)
◎最初に歌を聞いて「いじめをしている側」について私は初めて考えました。辛い思いをしているのはいじめられている側のみではない、と知ることができました。だから、つらい思いをしている人は、人にぶつけるのではなくきちんとした対処法で解決して欲しいと思いました。また、朗読で「私は一人ぼっちだ」といじめられている側が思っているのに対し、「それは違うよ」という事を伝えることで、心の穴が埋まっていくのだと思いました。(1年・女子)
◎いじめの辛さを改めて感じることができた。
いじめているほうは月日がたてばそのうち忘れてしまうかもしれないけれど、いじめられているほうは心に大きな傷をおってなかなか忘れることができないのかなと思った。だれかに話さなければ解決しないのでもしこれからいじめられている人を見たら相談にのってあげようと思う。(1年・女子)
◎実際にいじめを受けて自殺しようと思った。という話を聞いて、本当にそのような思いをして苦しんだ人がいるんだと改めて実感しました。おばちゃんに救われなかったら、また死のうとしたのだと思うと、手を差しのべてくれる人の存在は大きいんだなぁと思いました。いじめられていた体験を公表し、いじめられている人のために役立てようという勇気が素晴らしいと思いました。(1年・女子)
◎本日の朗読で僕の印象に最も残ったのは、いじめられて本気で死のうと思う人もいるということと、朗読の中の「おばちゃん」のように頼ってもいい存在もいるということの2つです。本当に死ぬことを考えるまでいじめられるというのはとても辛いことだと思いました。また、勇気を出して誰かに助けをさしのべることが、いじめ対策の第一歩なのだと、感じました。(1年・男子)
◎私はそこまで自分が追いつめられるような気持にはなったことがありませんでした。でも朗読を聞いてそんな気持ちになってしまうぐらい、いじめはつらいことなんだと改めて強く感じられることができました。また、いじめられている人の気持ちが少し分かった気がしました。(1年・女子)
◎私は朗読を聞いた時にとても驚きました。なぜなら、自分たちのクラスではいじめといういじめはないけど、ときどき悪口を言っている人がいます。でも、物を隠したり、捨てたりすることはないからです。実際にそんなことがあって死のうとしている人がいることを知ったので、いじめはしたくないなと思いました。とてもその人の感情が自分にも伝わってきて共感しました。(1年・女子)
◎朗読を聞いて、一人では生きられないことを改めて思いました。話を聞いた後、この話が実話だったんだと分ったてたけど、びっくりしました。(1年・男子)
◎私も死にたいと思ったことがあるから、今回の話を聞いてとても感動しました。こうゆう話をまた聞けたら良いなあと思った。(1年・女子)
◎いままでいじめられていた主人公が自殺しようとした時に、おばちゃんの言葉のひとつひとつが温かくて、おもわずなみだが出てしまいました。人間まだまだすてたもんじゃないなぁを思いました。日本中がこんな人だったらいいのにと、思いました。(1年・女子)