今回で7回目を迎えた「いじめ・自殺防止作文・ポスター・標語・ゆるキャラ・楽曲」コンテストは、1月12日、昨年と同じ中央区立日本橋社会教育会館ホールで盛大に開催されました。

感銘を与えた宮川教授の特別講演

宮川路子法政大学教授 |
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初めに平林理事長のあいさつの後、宮川路子法政大学教授(写真上)が「いじめに打ち克つ栄養療法」について、映像を使って、わかりやすく話されました。
人間の身体は37兆個の細胞で構成されており、その一つ一つの細胞はすべて栄養素で成り立っていること。その中で行われている生命活動に欠かすことができないのは各種のビタミンとミネラルであり、実は身体で起きる不具合はそのほとんどが栄養素の偏りから生じていて、いじめやうつ病なども栄養の調整によってよくなることが多く、身体は医薬品で出来ているのではなく、身体が求めているのは栄養素で、栄養素は一番安全で効果のある”予防薬”“治療薬”なのです――など、説得力のあるお話に参加者は意を強くしておりました。
続いて審査の発表と表彰式が行われ、作文で最優秀賞を獲得した鹿住麗子さんが受賞作品を朗読、一色宏理事の講評の後、楽曲で最優秀賞の3名が、受賞曲を演奏、大きな感銘を与え、授賞式は終了しました。 |